入力トランスの入力巻線に10kのアッテネータを接続して使用しています、問題ない様ですのでこのまま使用してみます、ありがとうございました。
811シングルアンプのバイアスをMOSFETのソースでドライブされていますね。ゲートにバイアス用電源から抵抗で分圧して10KΩ抵抗を介してバイアスされていますが、電解コンデンサーが分圧点からグラウンド側につながれて居ます。電源投入時の動作を考えると、マイナス電源側につないだ方がバイアスは深い方からスタートするので安全なのではと。どの様にするのが良いかアドバイスお願いします。
838好き さん、今日は。ご指摘の通り、この電解コンデンサをマイナス電源側との間に設けた方がスタート時の安全性は向上いたします。現状ですとスタート時に数秒間過大なプレート電流が流れます。この電解コンデンサをグランド側との間に設けた場合はリップルフィルタとしての機能を果たしますが、マイナス電源側との間に設けた場合はバイアス電源のリップルがそのまま出力管のグリッドに生じます。マイナス電源側との間に設ける場合はマイナス電源の平滑強化をお勧めいたします。
善本さん回答有難うございます。アドバイスを元に設計したいと思います。この回路方式を838のプラスバイアスに使いたいと思っています。従って、この場合はグランド側に電解コンデンサーのマイナス端子をつなぐ積りです。完成は1年後を目指しています。今は、設計中で資金を蓄積中です。一番楽しい時期かも知れません。また、疑問点があれば質問します。よろしく御願いします。
838は845級の大型管で845より高ミュー、高rpの送信管ですね。838や203AはRCAやユナイテッド製の本物が今でも適価で入手できます。良いアンプの完成を願っています。ホームページには載せていませんが、このバイアス回路を使った845/211アンプも稼動中です。http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp.JPGこのアンプのバイアスを最小(-8V位)に設定すると、838や203AもIp25mA位で動きます。最適な動作ではありませんが、明るく澄み切った音が聞けます。お書きになられた通り、838を本格的に使う場合は+バイアスが適していると思います。是非+バイアス動作の回路をご考案下さい。
善本さん、有難うございます。是非、211,845の回路も掲載してください。+バイアス動作の回路は、善本さんが掲載されている回路をそのままFETのドレインに+60V程度、ソース抵抗をグランドに接続する積りです。バイアスは10V前後位かなと予測しています。グリッドに常に電流が流れるので、FETのドレイン損失を考慮してそれなりの放熱器に取り付けます。もちろん、インタステージトランスを使用してドライブします。この回路応用は間違っていますか?すごく簡単に考えていたのですが・・・・?!
845/211アンプ増幅部の回路図はhttp://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C.JPG845/211アンプ電源部の回路図はhttp://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C-2.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C-2.JPGです。一般に845アンプの音は素晴らしいですが、難点もあります。本アンプでは以下の工夫をしました。●高圧の危険を少しでも減らす。本アンプでは固定バイアスと低圧・大電流のA2級動作点を採用し電源電圧を750Vに抑えながらも大出力(25W)を確保しました。750Vでも十分危ない電圧ですが1KV超よりは気分的に少しは安心です。●発熱を抑え、快適性と安定・長期動作性を向上する。固定バイアスとし大きなカソード抵抗を無くし、カソード抵抗による発熱を削減しました。フィラメントを高効率なスイッチングレギレータで点火し、従来方式の整流ダイオードや平滑抵抗での発熱を削減しました。●重量と大きさの低減。モノラル構成として1台の重量と大きさを減らしました。トランスは全て高効率のRコアトランスとし、トランスの重量を低減しました。内部の写真です。スッキリと纏まっています。シャーシ内に大きな発熱をする部品がないので、シャーシ内の温度上昇は軽微です。http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp-bottom.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp-bottom.JPG
善本さん、本当に有難う御座います。フィラメントのスイッチングレギュレータでの点火等チャレンジですね。善本さんのアンプはコンセプトがはっきりしていて見習う所が多いです。私は今回設計のアンプはMOSFET(半導体)と送信管(化石)との融合で、一見無駄かも知れないけれど自分なりに凝ってみたいと思っています。音の通り道はシンプルに、電源部は定電圧・定電流化にするべく半導体を使って行きたいと思っています。スイッチング回路まで設計出来ないので、シリーズドロッパー式にとどめています。パーツは出来るだけ良いものと思っていますが、小遣いを叩いても知れているので時間をかけて集めています。トランス類も知名度でなくコストパフォーマンス重視です。ソフトンさんも検討の候補です。805はSEL製を使用しました。今度のアンプの一番の課題は重量です。実装を如何するか、熱の問題を含めて楽しく悩んでいます。今が一番楽しい一時なのかもです。本当に色々有難う御座いました。
RW-40-9.5の一次DC耐圧は何Vですか?
林 昭郎 様、今日は。ソフトン善本です。RW-40-9.5の一次DC耐圧は2KVDCでございます。一次側引き出しリード線にUL1015 AC600V耐圧線+追加絶縁チューブを用いておりますので、その点からも2KVDCが上限でございます。
あけましておめでとうございます。旧年中は格別なお引き立てを頂きありがとうございました。本年も宜しくお願い申し上げます。有限会社ソフトン 善本
こんにちは。Model6のクロックの交換改造をこちらの手順に従って行ってみました。http://homepage3.nifty.com/softone/PCM2704/PCM2704clock-1.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/PCM2704/PCM2704clock-1.htm特に不具合も無く、無事に成功しました。音の感想ですが、善本さんの書かれてる内容とほぼ一致します。900円程度の部品の交換で得られる変化としてはかなりのモノだと思います。
よいこ さん、今日は。クロック改造の成功、おめでとうございます。ご感想をお寄せ頂きありがとうございます。クロック高精度化による音の改善は派手ではありませんが、堅実な縁の下力持ち的な良さがあるように感じています。費用も手間もあまりかかりません、PCM2704系のUSB-DACをお持ちの方はお試し頂きたいと思います。弊社Model6については、今月出荷分から高精度クロックを標準搭載といたしております。
皆さん、今日は。ソフトン善本です。昨年、カスコード差動単段プッシュプルアンプを作り、その後改良を続けてきました。その結果、音質・特性・デザイン共に満足のいくアンプ仕上がり製品化を予定しています。製品版の名称はModel7ステレオパワーアンプです。Model7の特徴は・格段に音質と特性が改善されました。・専用筺体を設計し、均整のとれたコンパクトなデザインとなりました。・多種の5極管/ビーム管を無調整で差し替え使用できます。・A級PPの高品位な音質と16W+16Wの高出力を両立しました。・バランス・アンバランスの2系統の入力を持ちます。・プリント基板化を行い、製作が容易で品質が安定です。製品版:Model7ステレオパワーアンプの製作記を纏めましたのでご覧頂ければ幸いです。回路図等も掲載させて頂きました。http://homepage3.nifty.com/softone/Model7/Model7-1.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/Model7/Model7-1.htm現在試作機が快調に動作いたしております。弊社、横浜事務所にてご試聴頂けます。価格等を含めた製品としてのご案内は今月末頃を予定いたしております。
皆さん、今日は。 善本です。来春も恒例新春OFF会を2010年1月11日(祝)に開催いたします。皆様の製作されたアンプ、スピーカ等の作品を持ちより、交友を深め、楽しい試聴会を開催いたしたいと思います。多数の皆様のご参加をお待ちいたしております。下記お知らせページをご覧の上、メールにてお申し込み下さい。http://homepage3.nifty.com/softone/offmeet/2010meet.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/offmeet/2010meet.htm
手仕事ニッポンさん新作211シングルアンプ試聴会開催のお知らせ。新春OFF会の常連でいつも素晴らしいアンプをご製作なさいます”手仕事ニッポン”さんの新作211シングルアンプが完成いたしました。完成を記念して試聴会を開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ちいたしております。開催日時、場所2010年5月30日(日) 13:00より17:00ソフトン横浜事務所試聴室試聴会内容1.手仕事ニッポンさん新作211シングルアンプの試聴2.手仕事ニッポンさんSV811シングルアンプの試聴3.100ワッター送信管聴き比べ 203A 2種、805、838、211 2種、845 3種の100ワッター送信管聴き比べ詳細を下記ホームページでご確認頂き、メールにてご参加をお申込み下さい。http://homepage3.nifty.com/softone/offmeet/211Soff.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/offmeet/211Soff.htm
ソフトン 善本です。2009年9月11日正午近くにソフトンのメールサーバーが故障いたしました。現在、メールを受け取れません。大変ご迷惑をおかけいたしますが、メールサーバー復旧まで暫くお待ち下さい。緊急のご用件は電話にてご連絡下さい。宜しくお願い申し上げます。
今、真空管で最終のライン部をドライブしているADコンバーターを探しています。以前、アメリカ製のものを使用していましたが、トランジスターより微妙に良い感じがします。その微妙・・・が、オーディオ・ファンにとっては極大なんですよね。出来れば、ワディアのようなオール・デジタル・フィルターが理想なんでしょうけど、倹約ですね。ワディアも、忠実再生が孤立するとかえって異色に聴こえます?そこまでしなくても真空管で充分ですね。
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