ソフトン善本様、RS様ご返事とご指導ありがとうございました。私の質問があまりに初歩的なので逆に理解されなかったのかも知れません。要は40Ω用のMCトランスを制作する場合、アルミBOXにIN用(プレーヤーから)とOUT用(プリアンプへ)の穴を計4コ開けてRCAジャックを取り付け、PLT-1をL・Rで2個セットした時に何色のリード線をRCAジャックのホット・アースのどこにはんだ付けすればいいのでしょうかと言う非常に単純なものです。もちろんキットの様な実態配線図も切り替えスイッチも必要ありません、それでもやはり難しいのでしょうか?
n-kunii様、今日は。ソフトン善本です。アルミBOXとのご選択でございますが、アルミには防磁効果がございませんので、ハム雑音を生じる可能性がございます。拙作Model4は防磁効果の高い1.6mm厚(厚手)鋼板製を用いております。過去の拙作MCトランス内蔵機器も鋼板製シャーシを用いて来ました。拙い経験ではございますが、アルミBOXはMCトランスには不適な材料と具申いたします。
こんにちは。CDプレーヤーに興味があって紹介記事を見てましたが、疑問がわきました。AC電源インレットにフィルター付きを使用されてますが、どんな効果があるのでしょうか?無いとどんな不具合が発生するのでしょうか?素人考えではフィルターのないシンプルな物の方が良さそうに思ってしまいますが音質劣化は有りませんか?
デジタルも大好き様、今日は。ソフトン善本です。フィルター付きACインレットはAC電源から伝わってまいります高周波雑音防止の為に設けております。フィルター付きACインレットが無い場合、CDプレーヤの誤動作や再生への雑音混入の可能性が増えます。又、CDプレーヤはデジタル回路を含みますので、自らが高周波雑音をAC電源に送り出し、他の機器にご迷惑をお掛けいたさない対策でもございます。フィルター付きACインレットを設ける事による音質の劣化が全くないとは確認できておりませんが、重大な音質劣化は生じません。
ソフトン善本さま、お答え頂きありがとうございます。御社のCDプレーヤーはキットなのでアレンジしたくなります。やはり安全第一、冒険主義は慎んだほうが良さそうですね。
ACインレットの交換等は簡単に元に戻せます。是非、ご自身で効果のほどをお確かめ下さい。
明けまして、おめでとうございます。ソフトン善本です。旧年中は大変お世話になりました。本年も宜しくお願い申し上げます。1月9日(祝)に吉例新春OFF会を開催いたします。皆様の製作されたアンプ、スピーカ等の作品を持ちより、交友を深め、楽しい試聴会を開催いたしたいと思います。多数の皆様のご参加をお待ちいたしております。http://homepage3.nifty.com/softone/offmeet/2012meet.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/offmeet/2012meet.htm
6V6,6BQ5 AB級PP、EL34 3結A級PP等に適合した8KΩ30Wプシュプル用Rコア出力トランスRX-30-8を新発売いたします。以前より8KΩのプッシュプルOPTのご要望を頂いていたのですが、高インピーダンスOPTは高域の特性が暴れやすく、電力損失も大きくなりがちで中々開発が進みませんでした。新製品のRX-30-8はRコアの高性能磁気特性を生かし広帯域・低損失です。300KHzに軽微共振があるのみの大変良好な周波数特性と位相特性を持ち、電力損失も弊社5KΩのRX-40-5より少なく仕上げる事ができました。7月下旬より出荷いたします。仕様概略1次 8KΩPP、50%ULタップ、2次 6Ω容量 30W 40Hz周波数特性 4Hz〜55KHz -1dB電力損失 0.2dB形状 角ケース入り、取り付け寸法はタンゴFX40、FE-25シリーズと同寸塗装色 黒、又はハンマートーンシルバー価格 9,800円(税、送料別)RX-30-8の詳細は下記ページをご参照下さい。http://www.icl.co.jp/audio/RX30-8/RX30-8.htm" target="_blank">http://www.icl.co.jp/audio/RX30-8/RX30-8.htm
こんにちは。教えて下さい。http://www.icl.co.jp/audio/RC20.htm#" target="_blank">http://www.icl.co.jp/audio/RC20.htm#Cの2行目に1+1:0.9+0.9とありますが1+1:1.8+1.8ではないのでしょうか。突然すみません。
球好き様、今日は。ソフトン善本です。ご指摘ありがとうございます。弊社の記述間違えでございます。正しくはご指摘通り1+1:1.8+1.8でございます。この度は弊社記述間違えにより大変なご迷惑をお掛けいたしました。深くお詫び申し上げます。
ご訂正ありがとうございました。
こんにちは。初心者です。よく電源トランスの唸り(トランスケースを触ると振動している)について「ある程度は仕方がない」というお話を聞きますが、当方の自作アンプは出力トランスも振動しています。スピーカーから出てくる音については何の問題も無いのですが、これらトランス類の振動はあまり気にする必要は無いのでしょうか。よろしくお願い致します。
初心者様、今日は。ソフトン善本です。トランスはコイルと鉄心の間に電磁力が生じますので、出力トランスも振動いたします。振動の程度はトランス毎に異なります。どの程度あると不良品であるかも決まった規定は無いのが実情でございます。初心者様にとりまして気になる振動であれば不良品としてご返品される事をお勧めいたします。もし当該出力トランスが弊社製品でございましたら全額をご返金させて頂きますので、お気兼ねなくご返品をご下命下さい。
クレルのチャンネルデバイダーKBXに使われているポテンショメーター(アルプス電気製RK27112A、2連の10kΩ)を御社製の小型22接点抵抗切替え式アッテネータ(100KΩA型2連)にそのまま交換出来るでしょうか。
おとのギンジ様、今日は。ソフトン善本です。弊社の小型アッテネータは抵抗値が100KΩですので、抵抗値が異なり交換はできません。
小型22接点抵抗切替え式アッテネータで、以下の電気的性能に付いて解かる範囲で教えて下さい。 1、使用温度範囲 :2、全抵抗値許容差:3、定格電力:4、最高使用電圧:5、最大減衰量 :6、相互偏差:7、絶縁抵抗 :8、耐電圧 :以上宜しくお願いします。
おとのギンジ様、今日は。ソフトン善本です。1、使用温度範囲 : 下限は不明ですが上限は50度程度です。2、全抵抗値許容差: 全抵抗値は106KΩです。誤差は1%です。3、定格電力: 1/8Wです。4、最高使用電圧:交流20V 直流には向きません。5、最大減衰量 :最低音量位置での減衰量は-60.5dBです。6、相互偏差:0.2dB(約2%)
入力トランスの入力巻線に10kのアッテネータを接続して使用しています、問題ない様ですのでこのまま使用してみます、ありがとうございました。
811シングルアンプのバイアスをMOSFETのソースでドライブされていますね。ゲートにバイアス用電源から抵抗で分圧して10KΩ抵抗を介してバイアスされていますが、電解コンデンサーが分圧点からグラウンド側につながれて居ます。電源投入時の動作を考えると、マイナス電源側につないだ方がバイアスは深い方からスタートするので安全なのではと。どの様にするのが良いかアドバイスお願いします。
838好き さん、今日は。ご指摘の通り、この電解コンデンサをマイナス電源側との間に設けた方がスタート時の安全性は向上いたします。現状ですとスタート時に数秒間過大なプレート電流が流れます。この電解コンデンサをグランド側との間に設けた場合はリップルフィルタとしての機能を果たしますが、マイナス電源側との間に設けた場合はバイアス電源のリップルがそのまま出力管のグリッドに生じます。マイナス電源側との間に設ける場合はマイナス電源の平滑強化をお勧めいたします。
善本さん回答有難うございます。アドバイスを元に設計したいと思います。この回路方式を838のプラスバイアスに使いたいと思っています。従って、この場合はグランド側に電解コンデンサーのマイナス端子をつなぐ積りです。完成は1年後を目指しています。今は、設計中で資金を蓄積中です。一番楽しい時期かも知れません。また、疑問点があれば質問します。よろしく御願いします。
838は845級の大型管で845より高ミュー、高rpの送信管ですね。838や203AはRCAやユナイテッド製の本物が今でも適価で入手できます。良いアンプの完成を願っています。ホームページには載せていませんが、このバイアス回路を使った845/211アンプも稼動中です。http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp.JPGこのアンプのバイアスを最小(-8V位)に設定すると、838や203AもIp25mA位で動きます。最適な動作ではありませんが、明るく澄み切った音が聞けます。お書きになられた通り、838を本格的に使う場合は+バイアスが適していると思います。是非+バイアス動作の回路をご考案下さい。
善本さん、有難うございます。是非、211,845の回路も掲載してください。+バイアス動作の回路は、善本さんが掲載されている回路をそのままFETのドレインに+60V程度、ソース抵抗をグランドに接続する積りです。バイアスは10V前後位かなと予測しています。グリッドに常に電流が流れるので、FETのドレイン損失を考慮してそれなりの放熱器に取り付けます。もちろん、インタステージトランスを使用してドライブします。この回路応用は間違っていますか?すごく簡単に考えていたのですが・・・・?!
845/211アンプ増幅部の回路図はhttp://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C.JPG845/211アンプ電源部の回路図はhttp://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C-2.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845S-C-2.JPGです。一般に845アンプの音は素晴らしいですが、難点もあります。本アンプでは以下の工夫をしました。●高圧の危険を少しでも減らす。本アンプでは固定バイアスと低圧・大電流のA2級動作点を採用し電源電圧を750Vに抑えながらも大出力(25W)を確保しました。750Vでも十分危ない電圧ですが1KV超よりは気分的に少しは安心です。●発熱を抑え、快適性と安定・長期動作性を向上する。固定バイアスとし大きなカソード抵抗を無くし、カソード抵抗による発熱を削減しました。フィラメントを高効率なスイッチングレギレータで点火し、従来方式の整流ダイオードや平滑抵抗での発熱を削減しました。●重量と大きさの低減。モノラル構成として1台の重量と大きさを減らしました。トランスは全て高効率のRコアトランスとし、トランスの重量を低減しました。内部の写真です。スッキリと纏まっています。シャーシ内に大きな発熱をする部品がないので、シャーシ内の温度上昇は軽微です。http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp-bottom.JPG" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/temp/845amp-bottom.JPG
善本さん、本当に有難う御座います。フィラメントのスイッチングレギュレータでの点火等チャレンジですね。善本さんのアンプはコンセプトがはっきりしていて見習う所が多いです。私は今回設計のアンプはMOSFET(半導体)と送信管(化石)との融合で、一見無駄かも知れないけれど自分なりに凝ってみたいと思っています。音の通り道はシンプルに、電源部は定電圧・定電流化にするべく半導体を使って行きたいと思っています。スイッチング回路まで設計出来ないので、シリーズドロッパー式にとどめています。パーツは出来るだけ良いものと思っていますが、小遣いを叩いても知れているので時間をかけて集めています。トランス類も知名度でなくコストパフォーマンス重視です。ソフトンさんも検討の候補です。805はSEL製を使用しました。今度のアンプの一番の課題は重量です。実装を如何するか、熱の問題を含めて楽しく悩んでいます。今が一番楽しい一時なのかもです。本当に色々有難う御座いました。
RW-40-9.5の一次DC耐圧は何Vですか?
林 昭郎 様、今日は。ソフトン善本です。RW-40-9.5の一次DC耐圧は2KVDCでございます。一次側引き出しリード線にUL1015 AC600V耐圧線+追加絶縁チューブを用いておりますので、その点からも2KVDCが上限でございます。
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