Vtron KT88の販売を開始いたしました。Vtron KT88はModel7に採用いたしましたKT88です。このKT88は大変高性能です。EL34を挿したModel7の最大出力は16Wですが、Vtron KT88を挿した場合同じ動作条件にて17.5Wを得られます。Vtron KT88は佛山市南海桂光電子管廠(NGG)にて製造されております。佛山市南海桂光電子管廠(NGG)の母体は柳州にあった国営真空管工場です。柳州工場は中国で初めてKT66やEL156を生産した事で有名です。ソフトンとは長い付き合いで約12年前に販売したModel1プリメインアンプに用いたCRブランドの300B及び2A3が柳州工場製でした。今回Model7への採用に当たり纏まった量を調達いたしましたので、KT88としては安価にご提供させて頂きます。Vtron KT88 ペア6,000円(税込6,300円)、4本組12,000円(税込12,600円)ペア及び4本組の選別は佛山市南海桂光電子管廠(NGG)での工場選別です。詳細は弊社ホームページをご参照下さい。
GEC(UK)KT88は、べらぼうな値段なら手にはいるかもしれないが、リーゾナブルな価格では中国製やロシア製などしかない。EL34にしろ、6L6GCにしろ、じっくりエージングすればそれなりにいい音がするだろう。ないものねだりしてもしょうがない。東京以外ならまだリーゾナブルな価格で、上述のアメ球が手に入るかも? 幸運ならば。それより「バランス接続」を試みられたい。
最近の中国製真空管の品質の向上は素晴らしく、通常の使用には十分な性能と音質を備えております。その中でもVtron KT88は良い出来栄えで、十分ご満足頂けると思います。弊社Vtron KT88のホームページより製造元、佛山市南海桂光電子管廠(NGG)へのリンクを張っております。工場内写真等もご覧になれます、清掃・整備も行き届いており品質の向上が実感できます。
善本様いつもお世話になっております。http://homepage3.nifty.com/softone/rcapincable/rcapincable.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/rcapincable/rcapincable.htm↑を参考にピンケーブルを作成しましたが、4本の8個所中2個所で芯線切れが発生しました。外装前部を回して後部と合体する時に、芯線接触子が共回りしてしまうようです。また、機器にピンプラグを挿した後に引き抜くと、芯線接触子がジャックに残ってしまいました。芯線接触子が共回りしないように、ケーブルと外装前部を固定して外装後部を回したほうが上手くできそうです。何かノウハウがあるのでしょうか?その後のRCAピンケーブルの使い心地はいかがでしょうか?芯線切れは発生していませんでしょうか?
おんにょ様、今日は。ソフトン善本です。>外装前部を回して後部と合体する時に、芯線接触子が共回りしてしまうようです。外装前部を回すと、シールド接触子の部分で滑って、その内側の芯線接触子は回らないはずです。シールド接触子と芯線接触子は滑る(空回りする)状態でしょうか?芯線への半田付けで加熱しすぎて芯線接触子根元のテフロン部分が変形してしまい、シールド接触子と芯線接触子間の滑りが悪くなって、供回りしてしまうのかもしれません。芯線接触子がジャックに残ってしまうのもテフロン部分が変形している為かもしれません。私の所では芯線切れの発生はありません。
善本様返信ありがとうございます。> シールド接触子と芯線接触子は滑る(空回りする)状態でしょうか?はい、外装前部を外した状態では滑っています。ところが外装前部を回していくと、もうすぐ締まるというところで芯線接触子が共回りをはじめます。そちらでは共回りの現象は起きていないということですね。テフロンが変形しているのでしょうか。芯線の半田付けを手早くやってみます。
おんにょ様、今日は。ソフトン善本です。締めつけ終わり付近では共回りし易いので外装後部にある切り欠け(平行している溝)をペンチで挟み外装後部が回ってしまわないようにして締め込んでいます。
善本様後日、ピンケーブルを2本作りましたが、やはり外装前部と芯線接触子が共回りしてしまうようです。なるべく芯線接触子が共回りしないように、外装後部を少しずつラジペンで回して締めました。芯線切れは起きず無事使えています。私のやり方に何かまずい所があるんだと思いますが、予定の分が完成しましたのでこれで良しとします。どうもありがとうございました。
皆さん今日は。善本です。第20回ぺるけアンプ標準シャーシ配布募集を行わせて頂きます。募集期間は2011年11月1日〜15日ご発送は2011年12月下旬でございます。価格は@8,000円(税、送料別)を予定いたしております。同時に15Wアンプ用電源トランス、出力トランス、450V47uFコンデンサ等の配布も行わせて頂きます。応募の詳細は下記ホームページをご覧下さい。http://homepage3.nifty.com/softone/std_s/std_s-1.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/std_s/std_s-1.htm多数のご応募をお待ちいたしております。
15日まで配布募集中です。
爺は、[M7]に使用する換え球「Vtron:KT88」を購入した。別に善本さんに頼まれた訳でも、ヨイショするわけでもない。この球は低音の伸びもあり、なかなかいい音がするよ。@\3,000は安い。Ipがそろっていることもあり、[M7]との相性がよい。欧米球が入手困難な時代[C/P]のよい球だ。[M7]を購入するなら、最初からKT88付きモデルを奨める。Ifが大きい分、トランス・ボックスは熱くなるが。
McKEN爺様、今日は。ソフトン善本です。Vtron KT88をお気に入り頂きありがとうございます。現在生産されておりますKT88の中では良い出来の球と感じております。末永いご愛用をお願い申し上げます。
飽和電流で整流するトランジスターでの増幅では、B級動作しか得られず、そこで起こってることは、真っぷたつに裂かれた波形をくっつけて、負帰還で潰したものです。これでは、ハイ・フィデリティーを貫徹できないでしょう。管球の真空のなかでの放電を見ていると、いかにも、波形が生きた鼓動のように振幅している様だ。アクチャルなサウンドというものはぁ、疑似体験派が、いつまでも疑似体験で済ませていると、けっして得られるものではありません!実際、現場で起こっている美音を耳に染み込ませること・・・そのうえで、ハイ・フィデリティーを判別して欲しいです。エレクトロニクスの時代に入ってずいぶん経ちますが、上記のごとく発想から到達した古めかしいオーディオへの愛顧・・・ぜひ知って欲しいですよねぇ、ニーズが増えてシェアーがとれねば、その産業の衰退は必至です。オーディオへ憧れる人は経たないと思います・・・ その絶対数は変わらないわけだぁ、ただ、達観する人が増えなければ、その世界の真髄は滅亡してしまう・・・ソフトーンさん、いかがでしょう・・・ ぜひ、アクースティックとの比較体験をレクチャアすべきです。そんな空間を設置していただけたら、最高です・・・ 理想です。
瀬戸の花束 様、今日は。ソフトン善本です。PAの力を借りない、クラッシックや伝統芸能系の演奏会では演奏と楽器の生の音を体験できます。演奏会は音だけでなく会場や街並み、演奏会後の食事等まで含めた全体が楽しみです。それに比べれば再生音楽は演奏会の断片の缶詰でしかなく所詮別物です。再生音楽では各自の体験にもとづき演奏会の雰囲気になるべく再現のが理想と思います。各自の持つ演奏会のイメージは各自で異なりますので、再生装置に求める音質とその構成は各自で異なると思います。ご友人やご夫婦で演奏会に行かれて、同じ生の演奏を聞かれても評価が分かれる事を経験された方も多いと思います。求める物は人それぞれですので、適する再生装置も人それぞれだと思います。
はじめまして。RW20で300Bシングル、RX40で350B−PPを製作して、出てきた音に非常に満足しています。次はRX−80で300B−PPをと考えております。アンプ設計にはシュミレータソフトを使っていますが、貴社のトランスのデバイスモデルが無いため、トランスのデータは公開して頂けないものでしょうか?
ご愛用ありがとうございます。トランスのデバイスモデル作成の為にご入用なデータをご指示頂ければ、測定しご提供させて頂きます。メールにてご入用なデータの種類をお申し付け下さい。
ありがとうございます。300B−PP設計の際に、連絡させて頂きます。宜しくお願いいたします。
善本様初めまして。現在御社のアンプMODEL-1(2A3)を使用しておりますが、出力トランスのRW-20への装換は、@電気的に、Aスぺース的に可能でしょうか?可能な場合、音質は向上しますでしょうか? 御社で装換は依頼できませでしょうか?以上、ご指南くださいませ。
岡田ジャパン様、今日は。ソフトン善本です。仔細に検討いたした事はないのですが、RW-20はModel1搭載の出力トランスより大型ですので、スペース的に厳しいと思われます。載せ換える場合はシャーシの加工が必要になり、塗装に傷が付きます。再塗装もするとなると加工費が高額になると予想されます。又、Model1は製造を終了して約7年が経っており、最も新しい個体でも、そろそろ寿命を迎える時期と思われ、出力トランスの交換等追加の出費は不経済となるかもしれません。全体的に考えますと出力トランスの交換はお勧めできません。
中国の楽天市場である淘宝网に新桂光(NGG)KT88が出てました。新桂光(NGG)KT88はVtron KT88と同じ品物です。淘宝网での値段は380元:約4900円です。http://item.taobao.com/item.htm?id=7224020041" target="_blank">http://item.taobao.com/item.htm?id=7224020041中国製KT88としては大変高価です。中国では新桂光は高級品扱いのようです。私は中国語が読めないので、上記が1個の値段なのかペアの値段なのか分かりません。ペアなら妥当ですが、1個の値段だと高すぎます。
こんばんは。KT88の話ではありませんが、知人が中国曙光のペア真空管を中国の商社に注文しました。届いたのは曙光の名前が無く、しかも電流値が違う真空管を送り付けて来た言っていました。また、手元に届いた時に不良品だったとしても、なかなか返品交換に応じてくれないとも言っていました。荷物の梱包もちょっと日本人の感覚とは違う場合があるそうです。中国の人はいろんな意味で日本人の感覚とは違う人が多いのでお取引される時には皆様もお気を付け下さい。
そうですね、お店により相当違います。値段だけでなく、評判や注文に対する応対も重視して良いお店を選んで下さい。英文ホームページを持っているお店は海外対応の経験があるので比較的安心と思います。それと担当者による違いも大きいですね、個人主義(個人の技量頼り)という点では米国感覚に近いと感じます。真面目な方はとても良く対応してくれます。
善本さん211、845等をつかったシングルアンプを検討中で、善本さんが掲示板で公開された作例など参考にさせていただこうかと思っております。で、出力トランスの1次インピーダンスですが、7-10kくらいにしようかと考えております。許容電流の高いRW-40-5の2次側4オーム端子に8オームのSPをつないで使うおうかと思っておりますが、その場合のRW-40-9.5に比べてのデメリットはなにでしょうか?
HSさん、今日は。ソフトン善本です。低域特性に差が出ます。RW-40-9.5の一次インダクタンスは約40Hですが、RW-40-5の一次インダクタンスは約20Hです。高負荷抵抗(10KΩ等)、高内部抵抗出力管の組み合わせで低域を伸ばすには高いインダクタンスが必要です。内部抵抗の高い211を10KΩ負荷で用いるなら40HのRW-40-9.5の方が低域で有利です。845ですと内部抵抗が低いのでRW-40-5の10KΩ使用でも十分な低域特性を得られます。
善本さんご返答ありがとうございます。1次インダクタンスの剣了解しました。固定バイアスにして、211とか845などいろいろ送信管を差し替えて楽しもうかと思っております。善本さんをはじめ、いろいろな方がWEBで発表されている回路をながめながら、楽しくあれこれプランを練っているところです。もちろんRW-40は第一候補の出力トランスですので、また何かありましたらここでご相談させていただきますのでよろしくお願いします。
爺は、こんどはM8を購入した。M7では、各種TUBEを交換して楽しんだ。KT66(GEC)が一番よかった。300BのAMPを聴くのは初めて、手持ちの(ちょっと古い)WE300Bを挿して3日ほど慣らし聴きしている。なかなかいいね。すっきりした音だが低音もよく出る。(評論家先生の表現のようだな?)予想していた線の細い音ではない。音量も十分。NFB:10dBもかけているので、のびのびした音は出ないかと予想していたが、ボーカルも安心して聴ける。ま、善本さんのよく考えた現代の技術・部品をつぎ込んだAMPには脱帽だ!(よいしょし過ぎたかな?)
槇 光治 様、今日は。ソフトン善本です。Model8にご満足頂きありがとうございます。又、昨日はご来社頂きありがとうございました。ご来社時にお聞かせ頂きました刻印WE300Bの音は大変素晴らしく感激いたしました。すっきりした中にも骨格のしっかりした音は刻印WE300B寄るところが大きいと感じます。刻印WE300Bは実に素晴らしい球でした。刻印WE300Bをお使いになれるのは羨ましい限りです。Model8の開発過程では各種300Bにて動作試験を行いましたがWE300Bは84年製までしか試しておらず、今回50年代以前の刻印WE300Bでの動作を試す事が出来感謝いたします。Model8の末永いご愛用をお願い申し上げます。
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