ソフトン善本さま、黄昏親爺さま こんばんはパワーMOS FETでバイアス安定化部を製作しました。使用したFETは2SJ449ですが、2SJ516でも問題なく動作しました。2SJ449は若松通商、2SJ516は樫木総業で入手しています。価格は単価160円程度でした。回路図はJH2CLV様のHPに出ているスクリーン電源の回路を参考にしました。http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/tetrodelvps.htm" target="_blank">http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/tetrodelvps.htm
ゲートに発振防止用の抵抗が無いのが印象的な回路です。多分ゲート、ソース間入っているC2と保護用抵抗R3の働きでゲートの発振防止用抵抗を省けているのだと思います。ただ、C2がこの位置だと安定化回路としての交流域での効き目が低くなってしまうのではとも感じます。
WE310A三結→RC-20→300Bシングルの構成は如何でしょうか?インピーダンス・ドライブパワーなどの問題はなさそうですか?宜しくお願いします。
福田様、今日は。ソフトン善本です。お問い合わせありがとうございます。インピーダンスとドライブ電圧は問題ありません。WE310A3結とRC-20 1:1.8 結線の組み合わせですと利得は40倍前後になり、少し低感度なアンプに仕上がります。プリアンプをご使用で再生系全体として十分な利得があるなら大丈夫と思います。
ありがとうございます。もうひとつ疑問があるのですが・・・インターステージの一時側にDCを流したほうが良いと書かれている記事と、クラーフ結合のほうが良いと書いてある場合がありますが、本当はどうなのでしょうか?
どちらが良いとは一概には言えません。クラーフ結合は直流重畳に対する低域インダクタンス性能と、中高域交流性能を2つのトランスに分けて設計できますので、超高性能を狙えます。しかし、チョークとインターステージトランスが並列になりますので、チョークにもインターステージ並みの性能が要求され大変高価となります。クラーフ結合の場合は専用に設計されたチョークをご使用下さい。電源用のチョークでは十分な性能が出ないと思います。
ありがとうございます。結局WE262A-310A(3結)-300Bの抵抗結合で、非常に良い結果が出ています。この最終カップリングをRC-20にする予定ですが300Bのグリッド側の抵抗は何も無くてよいでしょうか?
RC-20は2次側解放でも暴れを生じませんので300Bのグリッド側抵抗は無くて構いません。グリッド抵抗が無いと伸びやかな音色になる傾向があります。反対に落ち着いた音色にしたい場合は適度な抵抗を入れて調整して下さい。
ありがとうございます。もう一つだけ・・・トランスを跨いでのNFBは問題ないでしょうか?
可能ではありますが、慎重なトランス選びと設計が必要です。私の下記300BシングルアンプではRC-20とRW-20の2個のトランスを跨いで9〜10dBの負帰還を掛けています。http://www.icl.co.jp/audio/50s/50s.htm" target="_blank">http://www.icl.co.jp/audio/50s/50s.htm低域時定数のスタッガリングはドライバートランスとOPTの低域特性を離して確保しました。高域時定数のスタッガリングは位相回転が緩慢で素直なトランスを選定した上に、初段の高域時定数を極端に低く設定する事で確保しています。対症療法的対策では無理ですので、部品選択と設計段階から位相余裕度に留意しなければなりません。
やはり結構難しそうでもありますので、今回は帰還でやってみます。どうもありがとうございました。
有難うございました。謎が解けました。
PCオーデォオで音楽を楽しんでいる者です。初めて書き込みさせて頂きます。この度、CDPを導入しようと考えており、貴社model3は最有力候補です。オーディオマニアの方のブログを拝見しますと、「太い筆で書いた油絵のような音」「すごい実力を持っている」等の書き込みがあり、PCオーディオではなかなか出にくい骨太のしっかりした音で、音楽を一層楽しめるのではないかと期待が高まります。それで、下記の点についてお教え頂けないでしょうか。@「太い筆で書いた油絵のような音」という評価については、善本様はどのようなご意見をお持ちでしょうか。Amodel3からRCAでアナログ出力した場合と、model2を経由してアップサンプリングした場合の音の違いは、どのようなものでしょうか。PCオーディオでソフトウェアアップサンプリングした場合、音は滑らかになりますが音の骨格感は後退するように感じております。このような点、model2を経由した場合いかがでしょうか。Bmodel3の同軸出力をmodel2を接続した状態で、model3のアナログ出力は使えるのでしょうか。(同時に使うことはありません。排他的かどうかという意味です。)大阪在住のため貴社に試聴に行くことが叶いませんので、インターネット上の皆様の感想やご意見を参考に、自分の中で音のイメージを作り、購入の検討をしております。よろしくお願いいたします。
rascal様、今日は。ソフトン善本です。弊社Model3、Model2にご興味をお持ち頂き感謝いたします。>@「太い筆で描いた油絵のような音」という評価については、善本様はどのよう>な御意見をおもちでしょうか。弊社社名 Soft toneを詰めたsoftoneの通り、弊社製品は柔らかで温かい音質を目指しております。その為、平均的なHiFiオーディオ機器よりは「太い筆で描いた油絵のような音」という印象を持たれることもあると思います。>Amodel3からアナログ出力した場合と、model2を経由してアップサンプリングし>た場合の音の違いは、どのようなものでしょうか。PC オーディオでソフトウェ>アでアップサンプリングした場合、音は滑らかになりますが音の骨格感は後退す>るように感じております。このような点、 model2を経由した場合いかがでしょ>うか。アップサンプリングにも種々の度合い、方式があると思いますのでアップサンプリングに特有の音質傾向があるのかは私には判断できません。Model3とModel2のアナログ出力の音質は似ています、どちらも柔らかく、温かい音質です。しかし音の伸びやダイナミックさはModel2が優れます。アナログ回路が高圧な電源を使う純真空管式な為かもしれません。>Bmodel3の同軸出力をmodel2に接続した状態で、model3のアナログ出力は使える>のでしょうか。はい、Model3の同軸出力とアナログ出力は同時にご使用頂けます。ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
回路定数等の説明を忘れましたので追記します。JH2CLV様のHPの国産パワーMOS-FETによるSg電源レギュレータ回路の定数をC1は10uF160VR1は220Ω、R2は10K、C2は0.002uFR3は10Ω、ZD1は60Vと20Vのゼナ-直列使用ZD2は6Vのゼナ-、C3は10uF160Vにそれぞれ変更して製作しています。
ソフトン 善本 様こんばんは、先日RX-40-5を購入しました白馬のランドポイントです。アンプの改良(OPTの載せ替え)が終わりましたのでご報告いたします。アンプの概要は、2段直結差動 12AX7 SRPP-45PPです。今回の改良ついでに、2A3も使えるようにした為 電源トランスも載せ替えたので大掛かりになってしまいました。以前に私用していたOPTは、オークションで販売していた、1台3,800円で1次5K-PP 2次(何故か)6Ωの物でした。前置きが長くなりましたが試聴結果です。当方に測定器がない為、聴感上だけになりますが、低域・高域ともに帯域が広く感じます。音質も以前より澄んだ感じがしてとても満足しております。有難うございました。
白馬のランドポイント様、今日は。ソフトン善本です。ホームページを拝見いたしました。素敵なペンションですね。スキーができるベストシーズンを迎えお忙しいことでしょう。45PPアンプ改良のご成功おめでとうございます。音質が改善されたとの事、喜んでおります。雪景色とクリスマスツリーに球アンプ、素敵な組み合わせと思います。
ソフトン 善本 様白馬ランドポイントです。返信が送れて申し訳ございません、ホームページをご覧頂き有難うございます。この掲示板を広告代わりに使ってしまったようで 申し訳御座いませんでした。機会が有りましたら、またお願い致します。
いえいえ、お気遣いには及びません。白馬の楽しい話題等ございましたら是非ご紹介下さい。
皆さん、今日は。ソフトン善本です。300B等の直熱管のフィラメント点火には交流点火と直流点火がありますが、今回、DC-DCコンバータを用いた直流点火の実験を行いました。その結果●DC-DCコンバータを用いて2A3、300B、50等のフィラメントを点火できました。●安価な2種のDC-DCコンバータを用いましたが、共に良好な結果を得ました。●発熱が少なく高効率です。●2.5V〜7.5Vまで任意の出力電圧が得られます。●フィラメント電圧にかかわらず、同一回路、同一トランス巻線から給電できます。詳細をホームページに纏めました。ご参照頂ければ幸いです。http://homepage3.nifty.com/softone/DC-DC/DC-DC-1.htm" target="_blank">http://homepage3.nifty.com/softone/DC-DC/DC-DC-1.htm
全くの素人ですので変な質問になるかもしれませんがご容赦下さい。この方式なら、MODEL7のように無調整とはいかなくても、僅かな調整で2A3,300Bが交換できるシングルアンプが出来るのでしょうか?もしそうなら是非商品化頂きたいものです。
MF様、今日は。ソフトン善本です。フィラメント点火電圧の2.5V、5Vの切り替えは簡単にできますが、プレート電圧の2A3の250V、300Bの350Vの切り替えは難題だと思います。プレート電圧もスイッチング電源とすることも考えられますが、今回の実験に用いたような汎用のモジュールは市場にないようです。専用に少量生産すると高価になりますし信頼性を確保するのも難しそうです。同じ350V系のプレート電圧で動作する、300B、50、205D等の共用アンプなら簡単にできると思います。
善本さま こんにちは私も300Bシングルを愛用してます興味深い電源ですね私の希望としては+−が自由に切り替えられるものがあればよいと思っています
HNがダブりました。ダブった時の運用ルールなど有るのでしょうか?上記は善本様のオフ会に参加させていただいているMFではないので、一応ご連絡した方が良いのかなと書き込みました。
アナログも大好き様、今日は。ソフトン善本です。この実験は久しぶりに計画しています300Bシングルアンプ製作の一環として行いました。DC-DCコンバータを点火に用いた300Bシングルアンプを作る予定です。フィラメント点火電源はトランスの2次巻線が独立していますので、DC-DCコンバータ出力の−側をアンプのグランドに繋げば+電源に+側をアンプのグランドに繋げば−電源になると思います。
MF様、今日は。ソフトン善本です。名前の付け方に付きましては、先に使い始めた方が優先とさせて頂きます。もし、自分より先にこの掲示板にて同じ名前を使われている方に気付かれましたら、お名前のご変更をお願い申し上げます。
KT120はKT88や6550と互換と理解していますが、Model 7でも使用可能でしょうか?また可能な場合、KT120組み込みでの販売をお願いできますでしょうか?現在Audio Research製のアンプ(Ref 110、VT-200 II)を使用していますがサブシステムにModel 7を検討中です。試聴結果をうかがいますとハイブリッドなためかARCの音に近い印象を持っています。
merlion 様、今日は。ソフトン善本です。KT120とKT88はヒーターの電流が異なります。KT120が最低1.7A、最大1.95Aであるのに対しKT88は1.6Aでございます。www.jogis-roehrenbude.de/Roehren-Geschichtliches/Roe-Neuvorstellungen/BTB/KT120/KT120TungSol.pdf Model7の電源トランスは出力管2本当たり3.5Aの巻線となっております。KT88は2本で3.2Aですので容量が足ります。KT120 2本の場合、最低の1.7A球を選別使用して頂ければギリギリで足りますが、無選別ですと容量超過の可能性がございます。弊社ではヒーター電流を選別したKT120を入手できませんので、誠に申し訳ございませんがKT120を実装いたしましたModel7をご用意できません。弊社技術力不足の為、ご希望に沿えません事を深くお詫び申し上げます。
善本様ご丁寧なご説明どうもありがとうございます。KT120の選別球は私個人で調達する場合に、Model 7の球なしでの販売をご検討いただけますでしょうか?加えて電源を100Vではなく115または120Vの入力に変更いただけますでしょうか?
merlion 様、今日は。ソフトン善本です。Model7の球なしでの販売もさせて頂きますが、ご納品時に動作及び音質上の問題が生じました場合、原因がModel7本体にあるのか、お客様ご用意の球にありますのかのご判断はお客様方にてお願い申し上げます。弊社はお客様ご用意の球に関するご調査、ご評価は致しません。AC120V入力もお受けいたします。AC120V品は受注生産となりますので、ご発注を賜わりました後の製造となり、ご納品まで多少お時間を要します。
M2-PWTの150V、50mA(AC)巻き線から210V、36mA(DC)が得られるとありますが、タムラの資料ではAC電流の61%(*1/1.65、50/1.65=30.3mA)を取り出せるとありました。180V36mA(DC)を取り出したいのですが可能でしょうか。使用真空管は 6DJ8を2本(ヒーター:6.3V 730mA)を使うつもりです。お教えいただけると幸いです。
AC電流から取り出せるDC電流はブリッジ整流で60%前後です。M2-PWTではAC電流に多少の余裕を持たせておりますのでDC36mAとさせて頂いております。210VからCRフィルター回路や定電圧回路にて180V,DC36mAを取りだす事は可能でございます。
高精度水晶発振器FOX 924Bを善本さんより入手してから、すでに半年ほど…DACの製作もおこない、ようやく音が出ました。(別に苦労したわけではなく、ダラダラと製作しただけのことですが…)USBインターフェースは、ツール工房(http://tool-kobo.ddo.jp/" target="_blank">http://tool-kobo.ddo.jp/)さんのUSB2706を用いました。これには、3.3V変換も内臓されているので、CRの撤去、水晶発振子の交換だけで、いとも簡単に改造できてしまいました。USB2706はI2Sの出力設定にして、DACにデータを渡しました。DACは新潟精密のFN1242Aを使いました。音の印象は、善本さんが書かれている、ボーカル、シンバル、影で鳴る小音量楽器の音…への印象と同じです。正確さ、安定感の向上を確かに感じます!これまで、オーディオメーカー製のUSB-DACを用いていましたが、トータルのコストでも半額にも満たない、自作USB-DACと高精度発信器が、またまたオーディオの楽しみを大きくしてくれました!良い物をご紹介していただき、善本さんに感謝です!
高精度クロックへの交換成功おめでとうございます。USBオーディオインターフェイスではクロック精度の向上は音の安定感改善に直結いたします。USBオーディオインターフェイスをお使いで音の安定感や音楽のテンポ感がCDプレーヤに劣るとお感じの方は高精度クロック発振器への交換をお勧めいたします。
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