およそ半年前の掲示物ですが”百十番”さんの動画でソフトンさんの製品がお奨めとして紹介されています。私のお気に入りが3個中2個も紹介されておりうれしい限りです。既にご存じなら悪しからず。https://www.youtube.com/watch?v=HTP12s5UJ7U
明けましておめでとうございます。旧年中は大変なお引き立てを頂きありがとうございました。本年も宜しくお願い申し上げます。ソフトン 善本。
かれこれ4年ほど前に上記の共用アンプ製作にアドバイスをいただいたものです。製作完了時はさほどの特異な点も見いだせず他のアンプ同様に楽しんでいました。この度WE300Bの真空管の価格が改訂されるとのことで急遽注文し、手持ちの300Bのアンプをリファインしようと決心しました。300Bロフチンホワイトアンプなどと共に音に良い抵抗やコンデンサーなどを交換しました。いずれも音質改善には効果があったようですが、この50・300b・205については特筆すべき効果を発揮してくれました。まるでトランジスタアンプの如く高音域から低音域までしっかりと出してくれ、それらの音の押しだしが非常に強力だと言えます。初めて製作したトランスドライブのアンプでしたが、この音を聴くともう普通のコンデンサー結合のアンプ等へは戻れません。ボーカル/ジャズはもとよりクラシックも楽しめるアンプとなりました。改めて善本さんに感謝です!勿論来年入手予定のWE300Bへ胸が膨らみます。
独尊唯我 様、今日は。 ソフトン善本です。 アンプ改良のご成功おめでとうございます。WE300Bを入手予定との事、期待が膨らみますね。新しいWE300Bも往年の名作に劣らぬ素晴らしい製品だと思います。新しいWE300Bの音の感想を伺えるのを楽しみにいたしております。トランスドライブには独特の良さがございます。まだトランスドライブを経験されてない方には是非一度ご製作をお勧めいたします。
Model10完全差動バランス出力ヘッドホンアンプに興味があるのですが、バランス入力対応版は販売予定ございますか?また高感度のイヤホン(115dB程度)を使用したいのですが、残留雑音は気にならない程度に小さいものでしょうか?(残留雑音34μVの程度がわからずお聞きしています。個人差あるでしょうが、雑音を判別できるか否かを指標にしたいと思います)
庵野 様、今日は。ソフトン善本です。お問い合わせありがとうございます。バランス入力対応版の予定はございません。今まで雑音が多いとのご意見を頂いた事はございませんが、残留雑音の許容程度はお客様により様々でございます。Model10の雑音は低域成分が多く比較的耳に付きにくいのも特徴でございます。とはいえ、高感度のイヤホンであれば雑音が全く聞こえないという状態は難しく、雑音は聞こえると思います。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
はじめまして。アドバンスのHC-1SEという300Bシングルのアンプキット完成品があるのですが、電源スイッチを入れるとすぐにヒューズが切れてしまう状態で、原因を探ったところ、どうも電源トランスの内部ショートで、トランス自体を交換しないとダメだろうということになり、規格が合うものを探しています。御社の製品PWT290-180がまさにそれかと思うのですが、アドバンスの回路図を見ると一次側100V,二次側6.3Vと150Vとなっておりますが、PWT290-180で適合するでしょうか。お聞きしたくよろしくお願いします。こちらあまり詳しくないので、必要でしたら回路図など別途お送りします。
BOX85 様、今日は。ソフトン善本です。アドバンス様HC-1SEについての知識がありませんので、弊社PWT290-180が適合するかは不明でございます。回路図等をお送り頂ければ多少は検討できますが、机上の検討ですので、適合の保証はできません。アドバンス様より交換用のトランスをご購入頂くかアドバンス様にて修理をお受けいただく事をお勧めいたします。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
カタログを見ますと直列時で許容30mA、推奨20mAとありますがシングル並列時はこの倍の60mA,40mAの許容、推奨電流と考えて差支えないですか?一次ppの場合アンバランス電流についてはシングル使用可でギャップもあると思いますのでそれなりに許容できると考えてよいでしょうか(ドライバ段のDCバランス省略など....)
Jiro様、今日は。ソフトン善本です。お問い合わせありがとうございます。はい、一次並列接続時の許容DC電流は60mA以下、推奨DC電流は40mA以下でございます。一次PP使用の場合は不平衡電流への配慮は不要でございます。ドライバ段にDCバランス調整は省略可能でございます。宜しくお願い申し上げます。
初めまして。RC-20 裸トランス寸法を知りたく、下記の書込みを見つけましたが、URLのリンク先がDNSサーバーエラー表示で、PDF資料が見えません。新たにURLをご存じでしたら、教えて頂きたく。よろしくお願いいたします。以下、Re: RC−20 RW−20 - ソフトン善本 2013/02/27(Wed) 09:29 No.5450 の書込みです---------------------------------------------------------------RC-20、RW-20等の裸トランス寸法図を下記に置きましたご参照下さい。http://homepage3.nifty.com/softone/temp/RcoreT-dim.pdf---------------------------------------------------------------
現在はページが無くなっております。新たにページを作り直しますので暫くお待ちください。宜しくお願いいたします。
Rコアトランス単体(裸)寸法図を下記ページに掲載いたしました。http://softone.a.la9.jp/temp/RcoreT-dim.pdf宜しくお願いいたします。
お忙しいところ、迅速にご対応をして頂きありがとうございます。サイズ確認し、シャーシに乗るか検討します。購入の際はよろしくお願いいたします。
以前、アドバンスの300Bシングルアンプの出力トランスを貴社のRW-20に換装して良かったので、今回、C3g3結トランスドライブの300Bシングルアンプを計画しています。貴社のRC20とRW-20を使おうと思ったのですが、低域を考えるとRW-40-5を使った方が良いのかなともおもったりしています。なにぶんRW-40-5の音を聞いたことがないので、サイズで合わせるか大型のトランスで低域をとるか決めかねています。貴社のRC20とRW-20を使った300Bシングルアンプは、ずいぶん前ですが真空管オーディオショーでB&W805で聞いたことがあり、とても良かった記憶があります。善本さんの個人としてのご意見で結構ですので、お聞かせいただければ幸いです。
トシ 様、今日は。ソフトン善本です。RC-20とRW-40-5を用いた300Bアンプはお客様のご依頼でお納め致した事がございます。音質はRW-20を用いた場合より、低域が一段と深くなり中域は空気感(雰囲気の表現)が冴えます。音質は確実に向上したと感じます。しかしRW-40-5は外形も大きく背も高いので、弊社ホームページの300Bアンプの出力トランス交換ではデザイン的に纏まりません。上記アンプの場合RW-40-5と同じケースに収めた電源トランスを特注製作し、シャーシも縦長ではなく正方形に近い形状の物を製作し直しました。結果ホームページのアンプよりかなり大型のアンプとなりました。音質最優先ならRW-40-5ですが、製作費用や設置場所を考えると難しい選択です。
ご意見ありがとうございました。RC20とRW-20を使った300Bを聞いたとき、トランスドライブでなRW-20のみ使用のものより空気感が出てるように思ったので、RC20とRW-40-5の組み合わせについてお聞きすることができ嬉しく思っております。ただ、高域は、RW-20の方がデータ上、癖もなくもRW-40-5より良いような感じがしています。RW-40-5は負帰還の巻き線も魅力ですが、問題はデザインですね。もし、RC-20とRW-40-5で考えた場合、電源を特注するとしてRW-40-5のケースのみの販売も可能でしょうか?
はい、RW-40-5のケースのみも販売させて頂きます。取り付け台座がRコア用ですのでRコアトランスしか収納できません。放熱を考慮するとR120が限度です。PWT260-300用のケース(高さは同じ、幅が少し大きい)は放熱用の通気口を設けているのでR160まで収納できます。
了解しました。とりあえず、RC-20とRW-40-5でいきたいと思います。トランスケースは、再度検討してご連絡させていただきます。ありがとうございました。
初めまして、ヘッドホンアンプmodel9の半透明の球状の脚を1つ紛失してしまい不安定な状態になってしまいました。同じ物を入手したいのですが何という商品名を探せば良いでしょうか?教えて頂ければ幸いです。
mm様、今日は。ソフトン善本です。お問い合わせありがとうございます。Model9の足は3M社クッションゴムの直径15oΦ、高さ7mmです。しかし、現在3M社ホームページには掲載が無く、廃番となったのかもしれません。半透明は手持ちが無く、黒で宜しければ手持ちがございます。ご発送先のお名前、ご住所、お電話番号をメールにてお知らせ頂ければ、宅急便にてご発送させて頂きます。メールアドレスはsoftone@nifty.ne.jpでございます。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
初めまして、アンプの設計・制作をしている寂夜と申します。(元、某社の設計者)現在QuadUオリジナル回路を参考に、EF94/6AU6x2本によるQuad型位相反転初段→12BH7Aによる出力管直結カソードフォロア→807ビーム管接続PPの構成によるA2級〜AB2級のアンプを設計しています。Spiceシュミレータでは出力トランスにSpiceデータの有るTAMURA社F-783(5.5kΩPP・50W/30Hz・250mA/20mA)を適用し、送信管807のG1電力駆動により、450V電源電圧・807プレート損失73%にて40Wの最大出力が得られ、各部に十分な設計余裕を持つ回路と定数が出来ております。古い807を無理なく長く使う為のアンプです。しかしながら裸特性の向上とKNFの安定な実施を考え、F-783に代えて御社のRX-80-5かSANSUI社のSW-50-5への変更を検討しています(現時点の相場的にはOTP2台で4万円程度と同等です)。つきましては下記についてご回答頂ければ幸いです。1. RX-50-5のSpiceデータはありますか?2. Rコアの特性上、不平衡電流には弱いと思われますが、F-783及びSW-50-5に比べて、不平衡電流に対する特性劣化度は如何でしょうか?3. 設計では最大出力時にPP間で1.350Vもの信号ピーク電圧が印加されます(DC印加電圧は450Vです)。数十年に渡る十二分な長期運用を考慮した場合RX-80-5の絶縁耐力(特に巻線上近いと思わるPP間対KNF間)は問題ありませんか?尚、オーディオアナライザ・広帯域レベル計・ストレージオシロ・DMM等の計測器は在りますので、位相補償や増幅度定数等の調整は可能です。(余談)それにしてもQuadUのNFB・PFBを組合せつつ、シンプルな回路に仕立て上げた技術者は立派ですね。OPTも相当に検討を重ねた代物なんでしょうね。EF86→EF94/6AU6へのパワーアップ(330Vppの低インピーダンス出力)も一筋縄では行きませんでした(笑;
寂夜 様、今日は。ソフトン善本です。お問い合わせありがとうございます。>つきましては下記についてご回答頂ければ幸いです。>1. RX-50-5のSpiceデータはありますか?Spiceデータはご提供いたしておりません。出力トランスのSpice結果は現実との乖離が大きいと感じております。高域に関しては、大型OPTは100kHz以上では個体差が大きくSpice結果と一致いたしません。Spiceで10kHz方形波を綺麗に整える位相補正定数を厳選いたしても現実には同形状にならない場合がございます。低域に関しては信号レベルと不平衡電流量により一次インダクタンスが大きく変動いたすので、Spice結果とは一致いたしません。>2. Rコアの特性上、不平衡電流には弱いと思われますが、F-783及びSW-50-5に比べて、不平衡電流に対する特性劣化度は如何でしょうか?PP用OPTの場合、コアが高性能なほど不平衡電流による1次インダクタンス変動が大きくなります。RX-80-5は高性能コアの為、完全に平衡ならば1次インダクタンスは1000H近くに達します。不平衡電流の増加と共に1次インダクタンスは減少いたしますが、4mAまでなら100Hは得られます。私見ですが不平衡電流4mA以内のご使用をお勧めいたします。不平衡電流量と1次インダクタンスの特性図はRX-80-5ホームページの3.1次インダクタンス特性をご参照下さい。http://softone.a.la9.jp/RX80-5/RX80-5.htm>3. 設計では最大出力時にPP間で1.350Vもの信号ピーク電圧が印加されます(DC印加電圧は450Vです)。数十年に渡る十二分な長期運用を考慮した場合RX-80-5の絶縁耐力(特に巻線上近いと思わるPP間対KNF間)は問題ありませんか?1次:2次、3次間耐圧は2KVAC、1次PP間最大電圧は1KVACです。最大出力時にPP間で1.350Vピークであれば短時間耐圧は大丈夫です。しかしながら、数十年に渡る耐圧維持は検証いたしておりません。>尚、オーディオアナライザ・広帯域レベル計・ストレージオシロ・DMM等の計測器は在りますので、位相補償や増幅度定数等の調整は可能です。周波数特性と位相保障、負帰還余裕の検証にはネットワークアナライザ(FRA)が最も有効だと感じております。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
すいません、誤記訂正です。(誤)1. RX-50-5のSpiceデータはありますか?(正)1. RX-80-5のSpiceデータはありますか?
ソフトン 善本様早速のご回答有難うございます。Spiceデータと実機データの乖離、承知致しました。高域に関しては仰る通りで、送信管807の場合も局部発振などSpiceでは見付かりませんね。低域の不平衡電流:インダクタンスの件は仰る通りですね。信号レベルでの特性変化はコアのヒステリシス特性の影響でしょうか?(透磁率と最大磁束密度とヒステリシスの関係でコア材質は難しそうです)> PP用OPTの場合、コアが高性能なほど不平衡電流による1次インダクタンス変動が大きくなります。RX-80-5は高性能コアの為、完全に平衡ならば1次インダクタンスは1000H近くに達します。この特性は承知しております。敢えてインダクタンスの絶対値を抑えて不平衡電流耐性を上げたOPTもございますね。それにしても1000Hとは・・・異様に大きい。> 不平衡電流の増加と共に1次インダクタンスは減少いたしますが、4mAまでなら100Hは得られます。私見ですが不平衡電流4mA以内のご使用をお勧めいたします。設計上は兎も角、実運用上はDCバランスを完全に取って「無信号時の不平衡電流0mA」にしたとしても、音楽再生時にはPPの素子の個体差で「確実に不平衡電流は流れる」訳です。ペアチューブとて全特性範囲で全く同じEp-Ip-Eg1特性では無い訳ですから・・・。現実的に無信号時不平衡電流0mAに調整したとしても、全出力範囲で不平衡電流4mA以内と言うのはかなり厳しいように思います(今回はIpo=43mA、Ip-min=0mA, Ip-Max=265mAの設計です)。> 1次:2次、3次間耐圧は2KVAC、1次PP間最大電圧は1KVACです。最大出力時にPP間で1.350Vピークであれば短時間耐圧は大丈夫です。しかしながら、数十年に渡る耐圧維持は検証いたしておりません。1次PP間耐圧が問題ですね。OPTの定格容量が80WとしてPP間5kΩなら、80W入力時のPP間電圧はE=√(PxZ)=√(80x5,000)=632.5Vrms=895Vop=1,789Vppかと思います、1次PP巻線の開始点〜終了点間の耐圧は半サイクルで考えれば良いので(1サイクル内のプラスピーク点とマイナスピーク点は時間的に重ならない)、この耐圧が1kVACなら仕様内運用になるのではありませんか?。数十年の耐圧維持は絶縁材の特性と耐環境劣化性によりますから、線材絶縁被覆とレジン等の絶縁物次第ですね。電力用トランスの高圧絶縁冷却油に浸した構造はこの点では大変有利ですがOPTでは大袈裟に過ぎますから。> 周波数特性と位相保障、負帰還余裕の検証にはネットワークアナライザ(FRA)が最も有効だと感じております。はい、所有のオーディオアナライザは、ゲイン・位相差・歪率が同時に計れます。でもアンプの局部発振や超高域発振等は結局は400MHz帯域オシロスコープや広帯域レベル計でないと見付けれない事が有りますね。OPT単体ならFRAだけで十分だと思いますが。実際に6L6GC-PP/KNFで定格出力45Wの自社製アンプに搭載されて1965年から多数販売され、未だにLUXのOYシリーズOPT(特性重視)の様な断線や巻線短絡の故障を聞かないSANSUIのSW-50-5(信頼性重視、永久保証をうたっていました)の方が、この種のアンプには好適なのかも知れませんね・・・・有難うございました。
寂夜 様、今日は。ソフトン善本です。不平衡電流量への耐性を重視なされる場合は弊社40W型シングルOPT RW-40-5のプシュプル回路使用をお勧めいたします。コアにギャップを設けておりますので不平衡電流量を全く考慮しなくて良い利点があります。弊社RW-40-5ホームページの ●RW-40-5のプッシュプル出力トランスとしての使用をご参照頂ければ幸いです。http://softone.a.la9.jp/RW40-5/RW40-5.htm宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
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