2014年OFF会大変興味深く参加できました。発表させていただいた自己バイアス全段直結アンプは現在調整も完了し安定して稼働できるようになりました。さて、質問ですが御社のRコアシングル出力トランスですがシングルの特性上コアにギャップがありますが、Rコアはコア材を巻いて作られているので全てのコアは最後まで回帰しないと思います。この場合コア全体に極小のギャップが潜在することになりますが、それでも磁気飽和の対策上ギャップをつける必要があるのでしょうか。RW-40の採用を検討している中での素人の質問です。申し訳ありません。
Miya様、今日は。ソフトン善本です。コアが薄板状になっておりますのは渦電流防止の為です。磁束は薄板間の絶縁層を難なく通過しますので、薄板の集まりではなく、纏まった個体としてお考え下さい。ギャップは磁束の方向に垂直の断面でのみ有効となります。
年末の2014新春OFF会のお知らせに、カスコード単段シングルパワーアンプの改良版が間に合えば出展との記事があったのが気になっていました。貴社のトランスを使った真空管アンプや、基板配布されている方々のDACなども作成しておりますが、デジタルもアナログもシンプルな良さを感じております。よろしければ、進捗状況など教えていただくことができれば嬉しく思います。
Tsohi様、今日は。ソフトン善本です。カスコード単段シングルパワーアンプの改良版は前回2013年新春OFF会にて皆様にお聞き頂きました。ホームページに掲載いたしておりますスコード単段シングルパワーアンプの負帰還をOPTからのカソード帰還に変更すると共に、マイナス電源を導入し、MOS-FETゲート電位をグランド電位として、入力カップリングコンデンサの排除と回路の簡素化を実施しました。一様良好に動作いたしておりますが、特殊なカソード帰還巻線を設けたOPTは不可解な挙動を示す場合もあり、ホームページでの公開には至っておりません。
ご返事ありがとうございます。実は、手持ちのRW-20があるので、カスコード単段9Wシングルパワーアンプの製作例のなかでもデータが良いKT66で製作してみようかと思っていたところです。とりあえず作成してみたいと思っております。製作例のMOSFETの入手が難しいようなので、モールドタイプでお勧めのがあれば、ご教授いただけないでしょうか。
はじめまして。小型22接点抵抗の旧式のセレーションタイプの在庫はございませんでしょうか。よろしくお願いします。
林 様、今日は。ソフトン善本です。お問合わせありがとうございます。小型22接点抵抗の旧式のセレーションタイプは2個のみ在庫がございます。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
こんにちは。すいませんが、RC-20のインプットトランスについて教えて下さい。プリアウトの600Ω出力に使いたいのですが、1次と2次を逆にして、3.6:1とし、2次側に600Ω負荷とした場合、1次は計算で7.7kΩ程度になるかと思います(2次はアンバラでOKです)。この時に、1次側に電流を流すようなことは可能でしょうか?すいませんがよろしくお願い致します。
TOMO様、今日は。ソフトン善本です。お問合わせありがとうございます。RC-20に1次と2次を逆にして3.6:1でお使い頂いた場合、2次600Ω負荷ならば1次はご計算頂きました通り7.7KΩとなります。その場合の7.7KΩ(3.6)側許容DC電流は最大で17mA、推奨で12mAになると思われます。誠に申し訳ございませんが当社にてはTOMO様ご提示の使用法にて特性を確認いたしておりません為、あくまでも推測値であり、保証値ではございません事を御了承頂きたくお願い申し上げます。弊社技術・調査不足の為、正確なご回答を致せません事を深くお詫び申し上げます。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
申し訳ありません。ソフトン RW-40-5 出力トランスです。
野中 正晴 様、今日は。ソフトン善本です。お問合わせありがとうございます。211/845の900V〜1000V動作での最適負荷値は10KΩ程度でございます。球メーカー規格表の動作例も10KΩ負荷が多いと存じ上げます。211/845であれば5KΩのRW-40-5より9.5KΩのRW-40-9.5が適材と愚考いたします。RW-40-5を用いるのであれば、規格表動作例より若干低電圧、大電流にて出力段ロードラインを御設計頂きました上で、ご採用頂きますようお願い申し上げます。
お世話になっております。211/845B(+900V)に使用可能ですか。
野中 正晴 様、今日は。ソフトン善本です。お問合わせありがとうございます。お手数をお掛けいたし誠に申し訳ございませんが、弊社のどの製品を211/845B(+900V)にてご使用なさるのかをお知らせ下さい。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。
このトランスの場合、1次側のヒューズは、どれくらいの容量を入れるのですか。テスト中は、切れる率が高いので、1Aを入れてます。それとも、0.5Aを入れるほうが良いのですか。電源回路のコンデンサー容量追加や回路変更で、ヘッドホーンからブーン雑音取れました。
ひで 様、今日は。ソフトン善本です。>このトランスの場合、1次側のヒューズは、どれくらいの容量を入れるのですか。>テスト中は、切れる率が高いので、1Aを入れてます。それとも、>0.5Aを入れるほうが良いのですか。M3-PWTの容量は25Wですのでヒューズは0.5Aをお勧めいたします。M3-PWTは弊社Model3 CDプレーヤに用いられておりますが、Model3のヒューズも0.5Aでございます。電源回路に大容量のコンデンサを用いますと電源投入時の突入電流が増え、電源投入時にヒューズが切れる場合がございます。その場合にはスローブロウ型の0.5Aヒューズをご使用下さい。
0.5Aに交換しました。切れないようです。これで、ブーンとさようなら、ヘッドホンアンプ完成。8FQ7国産品 オークションであまりでなくなりましたね。
吉例 2014新春OFF会開催のお知らせ皆さん今日は。善本です。来春も吉例新春OFF会を開催いたします。開催日は2014年1月13日祝です。場所は横浜(ソフトン)です。皆様の製作されたアンプ、スピーカ等の作品を持ちより、交友を深め、楽しい試聴会を開催いたしたいと思います。多数の皆様のご参加をお待ちいたしております。既に私を含め8名のご参加お申込みを頂きました。作品もミニワッターからCSPPアンプ、自作FRA(周波数分析器)までと多彩です。詳細は下記新春OFF会ページをご参照下さい。http://homepage3.nifty.com/softone/offmeet/2014meet.htm
300Bシングルアンプを製作すべくパーツを集めています。出力トランスをC/Pの優れたRW-20を検討中ですが、私昔人間ですので一抹の不安があります。従来のコアのもの(TANGO XE20S、FW20S等)と比べた場合の優劣、相違を回答者様のご主観及び評価、評判等をお知らせ頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
野中正晴 様、今日は。ソフトン善本です。弊社RW-20にご興味をお持ち頂きありがとうございます。商道徳上、他社様御製品との比較を述べさせて頂く立場にございませんので、弊社RW-20の特徴のみを記させて頂きます。RW-20は高性能なRコアを用いております。磁気特性が優れる上、円形断面をしておりますので巻線を最短の長さにでき低損失を実現しています。又円形断面巻線は磁束分布が均一なのでコアの磁気特性を最大限に使い切れる事ができます。巻線は完全なバランス巻線構造を採用し、数値制御自動巻線機により製造されますので、広帯域で均一な特性を得ております。RW-20は弊社のModel8-300Bに採用いたしておりますので、300Bアンプとしての仕上がり性能はModel8-300Bの特性をご参照いただければ幸いです。http://softone.a.la9.jp/Model8/M8-2.htm
こんにちは。M3ーPWTを使って、真空管ヘッドフォンアンプを作りました。8FQ7差動PP、ドライブは、FET差動アンプです。何種類もの電源が、いるので苦労しました。真空管プレート用の電源、FETの正、負の電源、8FQ7ヒーター、倍電圧整流や半波整流、色々と組み合わせ、作りました。このトランスは、磁気漏れが少なく、ヘッドホンアンプにも適していると思います。良いトランスを、作っていただきましてありがとうございました。
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